こんにちは、かにたまです。
先日あの船の記事を書いた日にアステロを落としたことに始まり、
ウルトラロックをくらったり、ヘカテをFPKで落としたり、PVPで不調が続いたりと
散々な流れになっております。マジで呪われてると思う。
その供養のために今回はミンマターの船について書いていきたいと思います。
かにたまを呪う怨霊船。
そういうことで第二回はミンマター共和国
ミンマター共和国はざっくり説明すると、
アマーに対して「散々奴隷にしやがって激おこ」
カルダリに対して「働いたら負けだと思ってる」
ガレンテに対して「ウチらズッ友だよ!」
という感じの自由とHip Hopとノリを愛する勢力と認識しております。
乾坤一擲・一撃必殺 という理念の基、
今日もアーティラリが火を噴きます。
相変わらず項目としては3項目
<トーメンターとの相性>
自分がビームトーメンターの場合勝ちやすいか否か
勝ちやすい 〇>△>× 勝ちにくい
<変則Fitの可能性>
いわゆる定食セットじゃない場合の頻度
変則が多い 〇>△>× 定食セット
<注意事項・備考>
より実践的な解説
でお送りいたします。
最初は当然こちら
リフター
<トーメンターとの相性:〇 または △ または ✖>
相手の練度によるところが大きく、
先にこちらがFWサイト内に入っていれば 〇 または △
先に相手が入っていれば △ または ✖
<変則Fitの可能性:△>
多くはオートキャノンリフター
時たまアーティラリを積んだカイトリフターがいる。
<注意事項・備考>
まずリフターは相手の練度や知識が顕著に表れる船だということは以前触れた通り。
例えばFWサイト内に後入りした場合、
ABをオーバーヒートして最初にこちらから距離を放せれば勝ちは十分狙えるが、
プロップmodは相手がOVに映った瞬間にオーバーヒートさせてつける ※諸説ある
(=事前につけておかない)
ようなことをわかっている人だと一気に苦しい。
解説に戻ります。
オートキャノンリフター(接近戦指向)の場合、
弾をマルチフリークエンシーに変更、
タレット。AB・スクラム・AARをオーバーヒート。ドローン展開。
オートキャノンリフターであれば8000m または 8250mキープアットレンジ。
最初は8000mくらいのほうがスクラムが外れにくい。
これも相手の練度とスキルによるのですが
最初からバラージ弾(遠距離弾)を積まれていたり、
スキル差やmodの影響で速度で大きく負けてしまっていると勝敗は怪しくなる。
ただこの状態に入ってしまえばプロジェクタイルタレットは属性を変えれるが故に
戦闘中に相手が弾を変えたりするとその間のDPSが0になり勝率がぐっと上がる。
アーティラリリフターの場合は最初に掴むことができれば、
あとはオービットなりして最悪じっくりドローンで焼けばいい。
掴めなかった場合は結構苦しい。
トーメンターとアーティラリの相性はあまりよろしくなく、
というかアクティブタンクとアーティラリの相性が悪いと思うんですが、
回復した先からアーマー・ハルとじわじわ入っていく。
この場合弾の種類によりさらに苦しくなるがEXP属性だとかなりキツイ。
対処法は弾をマイクロウェーブに変更しタレットとABをOHしてドローン飛ばす。
相手がキープアットレンジならオービット15kmとか、
相手がオービットならオービット500mとかに設定。
撃ち合いになると我慢が必要だが相手がMWDなので
リソースに割いてる分とシグネチャ半径の差でなんとか競り勝てることはできる。
とまあ、実際相手にしてて楽しい艦ではあるので、
もうとり憑くのをやめてください。
成仏してください。
流石リフター、長くなったな。
気を取り直して次、
ブリーチャーしか勝たん
<トーメンターとの相性:✖>
<変則Fitの可能性:△>
ダブルウェブのブリーチャーもいる。
とにもかくにもミドルスロットが4なので構成が非常に読みにくい。
あらゆる可能性を模索していくときりがないので逃げてもいい。
<注意事項・備考>
戦闘レンジの可変性という点以外(あとドローンストックの可否)、
すべての面でトーメンターより優秀なガチ戦闘艦。
ブリーチャーのメジャーなFitであるデュアルレップ構成は
元々速いブリーチャーの速度を損ねることなく強力なタンク力を発揮し、
近距離戦に持ち込んだ際のロケットはキャパシタを喰わない上に、
トラッキングの概念もないため500mオービットでも安定してダメージを入れられる。
ドローンも2機展開可能で牽制やDPS増につながる。
とにかくスキがない。
ビームトーメンターとの相性は最悪の一言。
スクラムレンジ内でやり合って勝つのはかなり難しい。
なので遠くから引き撃ちでお帰りいただくのを推奨する。
パルスなら?それでもかなり厳しい。
パルスレーザーは主要4勢力の近距離タレットの中で最もトラッキングが悪い。
ブリーチャー自体クソ早いので接近を許し
ABをオーバーヒートされて500mオービット軌道に乗せられたら
DPSレースやタンク力レースで競り負ける。
クルクルされる前にABをオーバーヒートして適当なところにアラインし、
クルクルされるまでの時間を稼ぐとともに直線起動を作り出し、
DPSで押し切るのを願うしかない。
はっきり言ってつよつよ。
リスク半端ないって、
HP950しかないもん。そんなんでPVPできへんやん普通。
そんなんできる?言っといてや…できるんやったら
スラッシャー
<トーメンターとの相性:〇 または △ または ✖>
TD無し カイト型 〇
TD有り カイト型 ✖
TD無し 接近戦型 〇
TDあり 接近戦型 △
<変則Fitの可能性:〇>
こいつもミドルスロット4勢。
MWD・TD積みのカイト型が主流で、
リスクジャンキー用AB・TDの超接近戦型もある。(乗っててとんでもなく楽しい)
余談ですが、
「500mオービットすれば当たらない」
なんて話を聞きますが、これ結構当たります。
この場合の「当たらない」は「=MAXDPSは入らない」という解釈をしてください。
「ダメージ0」と「ダメージが下がる」では天地ほどの開きがあります。
そこの解釈を誤るとまともに機能しないFit組みにつながるのでご注意を。
何事も経験なので実際に自分で試してもいいとは思いますけどね。
<注意事項・備考>
MWD装備のカイト型であればTDが無ければ撃ち勝てる。
近距離型のシールドエクステンダー積みでも近づいてくるまでに対応可能。
とにもかくにもTDの有無によってすべてが決まる。
TDはビームトーメンターにとって相性最悪のMODで、
これをTDをもらうだけで一気に形勢が悪くなる。
理由はTDを貰うだけで弾によるレンジやトラッキングがガクッと下がり、
当たるはずのところで当たらなくなるので一気に計算が狂うことに。
「TDくらっても大丈夫なように各レンジごとの弾を用意すればいいじゃない?」
それはお好きにしてもらえばいいと思います。
その辺のお話は全4回終了後にFitの話をしようと思っていますので、
その時に詳しくさせていただきます。
こいつは早くてホブゴブリンでは追いつかない構成もあるので、
単純にドローンを飛ばせばいいというわけじゃないので注意。
ちなみにコンドールのほうがHPは低い(=HP900)。
本気の大迫〇也スラッシャー!
共和国海軍仕様ファイアテイル!
<トーメンターとの相性:✖>
とにかく相性最悪。
即逃げ推奨
<変則Fitの可能性:△>
基本はデュアルプロップファイアテイル
亜種としてダブルウェブなんかもいる。
とにかくデュアルプロップとトーメンターの相性が悪すぎるし、
アーティラリとの相性も悪い。海軍Fac艦で一番戦いたくない。
<注意事項・備考>
Fac艦の中で一番弱い説もささやかれてますが、
ビームトーメンターにとっては相性最悪です。
一般的なファイアテイルのデュアルプロップの場合、
素の速度で負けているトーメンターは容易に接近を許してしまうし、
接近されると一気に苦しくなるビームトーメンターにとっては致命的です。
遠距離の撃ち合いでもTD積みの可能性もあるし、
アーティラリとアクティブタンクの相性は悪いのでふつーに撃ち抜かれます。
とにもかくにもビームトーメンターの弱いところを突ける船です。
最強の船はないね。しょうがない。(ガルム?あいつは船じゃないバグ)※
アングルに悪意を感じる。
ヴィジリ海軍仕様!
<トーメンターとの相性:✖>
<変則Fitの可能性:△>
ウェブ2枚積のMWDという通常なら謎Fitがこいつなら成り立ってしまう。
その上ドローン3隻もちなのでスキがない。
<注意事項・備考>
ウェブのレンジボーナスがありミドルスロットも豊富
MWDでもABでもかなり遠距離からウェブで捕まえてくる。
何よりレンジ管理が大切なビームトーメンターにとって致命的。
何気に素のスピードもかなり速い上にロックレンジも長く、
あっという間に捕まってしまう。
かつ武装がミサイル系なのもつよポイント。
まともに勝ったことないです。
<まとめ>
全体的にミンマター船とトーメンターの相性は悪めです。
アマーに対してカウンターシップを作ってると考えれば流石ミンマターって感じです。
ミンマターというとアーティラリのインパクトが強いですが、
オートキャノンもかなり優秀な兵器です。地味だけど。
また、スキルをタレットと並行するのが大変ですが。
ミサイルを撃てる船も多くどっちも楽しめて面白いんじゃないかなと思います。
<コーポの紹介>
<(暇な人だけお読みください)>
※※※※※※※※※以下ネタバレ注意!!※※※※※※※※※※
※最後に、先日の記事で大事なことを書き忘れてました。
「PVPをやってみようかな。」
と、気持ちが前向きになった初心者さんはおそらくJitaで一式そろえるはずです。
あれこれ考えたり、コーポの人からアドバイスをもらったり、
かかるときには1時間以上かけて一つの船のFITを組み上げます。
準備ができたあなたはルート設定をします。
Jita → Tama
すると、わずか数ジャンプのところにTamaがあることがわかります。
そしてあなたは出港しTamaに向けてゲートをくぐっていきます。
いいですか、
あなたは1時間以上かけてFitを組み、
船とmodを買いそろえるために私財を投入し、
数ジャンプとはいえ船を運びながら思います。
「初心者だけど一つ一つ覚えていこう」
期待と不安に胸を膨らませたあなたを歓迎してくれるのは、
ゲ ー ト キ ャ ン プ です!
あなたは
1戦交える機会すらなく
ゲートキャンプの餌食になり、
ご丁寧に卵まで割られ、ホームステーションに送り返してくれます。
そしてあなたは思います。「EVEやめようかな」と。
このもはや芸術ともいえる
Tamaの「初心者メンタルぶち折りコンボ」を喰らう機会を逃したくないため、
また同時に、知っていれば防げないこともないため、
ネタバレ注意とさせていただきました。
Tamaのノウブカイケンゲートはゲートキャンプをかなりの頻度でやってます。
ノウブカイケン側から安易にジャンプインしないように気をつけましょう。
あとリフターは成仏してくれ。