銀河かにたま伝説

EVE ONLINE で活動中のかにたまの成長を見守る

#38 違う、アウトローじゃない

こんにちは、かにたまです。

 

くぅ~疲れましたw これにてアウトロー卒業です!

 

 

 

はっきり言ってすごく大変でした。

 

仮にヌルラッティングが非常に稼げるのであれば

金策のついでにSS(セキュリティステータス)を上げるかぁ」

と、やる気もでようというものではありますが、

リスクと労力を考えると割に合った金策とは言い難いです。

もちろんやり方とプレイスタイルによるかとは思いますが。。。

 

とりあえず使ってみた艦は、

パルスハービンジャー

ミサイルプラクシス

ミサイルレイブン

ミサイルゴーレム(テストサーバーにて)

ビームオラク

♰♰♰イシュタル♰♰♰

 

【パルスハービンジャー

<総評>

確かにDPSはでるけどさ

 

<概要>

出てくる敵の数が非常に多く、

いちいちロックをかけてタレット回しての作業が発生するためとてもめんどくさい。

小型艦にWEBかけたりしなきゃいけないのもMDK(めんどくさい)

 

【ミサイルプラクシス】

<総評>

硬いけどさ

 

<概要>

タンクとDPSのバランスを考えるのがMDK

とるぴっぴを使ったりとFITを考えれば私がやった時よりもはるかに速いと思いますが、

とるぴっぴの射程が短いためシタデルにアラインしながら撃ってると距離足りなく

なりそうでそれを解消するFITを考えるのはまたMDK

 

 

【ミサイルレイブン】

<総評>

安全だけどさ

 

<概要>

長距離レイブンは確かに安全性は非常に高いと感じます。

アノマリに100kmバックでランディング後、

MJDでさらに100kmバック、

さらにアラインしながら撃てばローカルにブルー以外のプレイヤーが来ても

NPCにポイントをかけられているとう状況もほとんど無く、

アラインもしているので即離脱が可能。

ただミサイルのため着弾まで時間がかかり、

小型艦には数字通りのDPSは当然出ないため想定よりも時間がかかる。

とるぴっぴを使えば以下略。

 

 

【ミサイルゴーレム(テストサーバーにて)】

<総評>

強いんけどさ

 

<概要>

上記レイブンの上位互換。

彼は驟雨の如くミサイルを放ち、

それは瞬く間にNPCを粉砕し、

リアルよりも充実した New Eden ライフが認可される

 

はずだった。

 

なんか思ったよりも殲滅速度早くないんだけどコレ!

とるぴっぴを以下略。

 

 

【ビームオラクル】

<総評>

悪くなかった、そう彼が現れるまでは

 

<概要>

ランディング後にMJDで100kmバック。

タンクはせず長距離からDPSと射程に特化した大口径ビームを打ち込んで、

FGだろうとBSだろうと瞬く間に消し炭にする。はずだった。

「瞬く間」ではなかったけどまあまあ消し炭にはできたと思う。

射程が長いのでアラインしながら撃てるし、

敵性プレイヤーが来たとしてしても即離脱のしやすさがある。

一部ロック範囲外になってしまうことがあるので、

それを処理するときにちょっとMDKですがまぁまぁ及第点かしら。

 

 

 

 

 

そう思ってた時期がありました。

  

<総評>

\神/

 

<概要>

0kmランディングしオートターゲッティングシステムを起動。

適当なところに5000mオービット。

あとは大型ドローンを5体展開し後は放置でOK。

危険なのはNPCフリゲート艦によるポイントがかかっている状況。

ドローンは大型艦を優先して狙っていくのでFGだけ手動で先に処理してしまえば、

あとは特段操作の必要はなくローカルメンバーの動きだけに注意を払うことが可能。

T1ドローンでも先のオラクルのT2タレットより体感で殲滅速度が速い。

(実際に「金策」と呼べるくらいの収入にはなった)

DPS的にはオラクルのほうが上回っており、

タレットのオプティマルレンジで撃ってるはずなのになんか早い。

0kmランディングのためロックできないという状況は殆どない。

はっきり言って””神””である。

 

 

イシュタルはなぜ神なのか>

イシュタルとはメソポタミア神話における神の一柱で、

豊穣・愛・戦を司る神としてかなり高位序列の神だったようです。

真・女神転生Ⅱではアスタロトが分離してイシュタルとアシュターに分かれるというイベントがあります。

上記の分離に関しては

宗教が広まるにあたり土着の神様を貶めて悪魔としての扱いにするというケースの逆、

本来の神性を取り戻すというところがゲームならでは、非常に面白いポイントだと思います。

 

 

話が脱線しましたがEVEonlineにおいてはどうでしょうか。

イシュタルのシップボーナスは、



 

 

このようになっております。

 

では続いて、ドミニクスのシップボーナスです。

 

 

どうしてT2とは言え巡洋艦と戦艦を比較するのか?

答えはこれです。

 



 

聡明な皆様はもうお気づきですね。

というか最初にネタバレしてはおりますが、

ドローン帯域幅が戦艦と同等、

ドローン帯域幅 125Mbit/sec となっています。

これはヘビードローンを5体飛ばせる帯域となっており最大の数字です。

つまり、(実際にはサブ兵装で当然差異はでるものの)

ことドローンに関してはEVE JAPAN wikiさんのイシュタルのページに記載があるように、

戦艦の火力を持った巡洋艦というわけのわからない艦なのです。

 

 

そして本来は愚鈍なヘビードローンが、

イシュタル独自のシップボーナスによりMWD付のCL並の速度で飛んでいき、

ラッキングにボーナスがついた状態でその火力を投影します。

T2艦ならではのレジストの高さも魅力的で、

タンクの容易さというのもラッティングには向いていると思います。

これでも散々ナーフされた結果というから驚きです。

 

 

余談ですがPVPにおいてのイシュタルは、

EVE JAPAN wikiさんのページにその一端が記載されているように、

あまりの強さゆえにどの勢力もドクトリンに採用していたとあります。

私自身は実体験をしたことはないのですが一度、

『イシュタルフリートが敵フリートを散々に蹴散らす』

という動画を拝見したことがあります。

運用としては、

敵フリートの前で各員が一斉にセントリードローンを設置し、

そのセントリーを置き捨てる形で移動しながら敵を撃破するというものでした。

現在はセントリードローンの運用に関しては色々ナーフを受けたようで、

私が拝見したのはどこまでナーフされた後かわかりませんが、

よくこんなの考え付いたなーと、素直に驚いたのを覚えています。

 

さらに余談ですが、

「セントリーガン」で印象深いのがエイリアン2という映画です。

ゼノモーフ(=日本人が<エイリアン>と思ってるアレ)の群れが迫りくる中、

彼らの侵入経路上にセントリーガンを設置して

それまで圧倒的な力とおぞましさで観客を恐怖のズンドコに陥れた彼らに対し、

一矢報いるセントリーたんの雄姿を拝むことができます。

 

そしてそんな雄姿に鼓舞されたあなたはその先こう思うはずです。

「あーーーっ、弾が!

 あーーーーーーーっ、弾がっ!!」

からの

絶望

でも大丈夫です。あなただけではありません。

スクリーンの中の俳優陣も同じ顔をしています

 

 

壮絶に脱線しましたが、

イシュタルはヌルセクラッティング、

特にアノマリ潰しに関してはほとんど最適解なんじゃないかと個人的に思います。

速度を突き詰めるとマローダーという選択肢もありますが、

バスティオンモジュールの起動中の移動不可時間が非常に気になりますし、

実際マローダーはPH領土内でも結構捕まっています

当然、安全面を強化したやり方はあると思いますが、

何かしらとトレードオフの関係になってしまう、

特に<殲滅速度>を求めてのマローダー採用なのに、

<安全性>を求めるが故に<殲滅速度>を犠牲にしては、

『なんのためにマローダーを採用しているの?』

と私は考えてしまうため個人的には不採用です。

(これ書いたの絶対かにたまだろ・・汚いなさすがかにたまきたない)

 

先人の知恵というのはやはり敬意を払うべきものであると改めて感じさせられます。

私はいわゆるセオリーや常識というものを鵜呑みにするタイプではなく、

むしろ、「本当にそうか?」と疑ってかかるタイプなのですが、

決して先人たちの知恵を軽んじているわけではなく、

逆にかなりの敬意をもって取り扱っています

なぜなら、そのセオリーや常識に至るまでに

多くの犠牲や経験を経て形成・醸成されたことは想像に難くないからです。

 

そしてその成果物に改めて納得することも非常に楽しいですし、

それをブレイクするのはもっともっと楽しいです。

楽しみ方は人それぞれ、

そして工夫次第で様々な楽しみ方ができるので、

是非是非セオリーを大切にしつつ、チャレンジをしていってほしいと思います。

 

 

<どうでもいい話>

さて、

ネットミームとして有名な 鈴木雅之(通称マーチン)ですが、

有名な『違う、そうじゃない』を実際にお聞きになられたことはありますでしょうか、

最近YouTubeの中で結構幅を利かせている、

””THE FIRST TAKE”” で久しぶりに彼の声を聴きました。

これもまた””神””

衰えないどころか益々素晴らしくなった歌声に完全にハマっています。

 

youtu.be

 

是非一度聞いてみてください!