銀河かにたま伝説

EVE ONLINE で活動中のかにたまの成長を見守る

#40 あなたの知らない世界

連絡来ないし、もう雑コラでいいや。

 

こんにちは、かにたまです。

さて本日はもはや古巣となってしまいましたがPH、

パンデミックホードについて少々記載させていただきたいと思います。

 

【なぜPHについて紹介をしようと思ったの?】

私がPH入社前に抱いていた印象と、

実際に入社してからの印象があまりにもかけ離れていました。

「中国系の人が多くて、なんかいっつも船がやられてて、

無法地帯で統率とかそんなものあったものではないんじゃないの?」

日本人はなんとなく私と同じようなイメージを持っているのではないかと思います。

 

結論から言いますと答えは『No』です。

 

非常に効率化され、規律正しく運用され、莫大な戦力と資産と人材を保有し、

ほぼ間違いなく今日のニューエデンにおいて『最強』の一角であることは、

疑いないような事実であると私は考えております。

 

なんとなくイメージだけが先行し、

EVEonlineの楽しみを食わず嫌いしてしまうのは非常にもったいないと思い、

今回はもはや古巣であり利害関係はないものの、

PHの一員であったことに誇りは持っておりますので

PHのためも少しはありますが、

EVEonlineをプレイする日本人プレイヤーの一助になればと思い、

今回ご紹介をさせていただくことにいたしました。

 

 

【じゃあ具体的にいいところって何よ】

①最大規模のフリート戦に参加できる。

私の場合、入社初日に大規模戦がありTidiの洗礼を浴びながら、

超大規模なフリート戦に参加することができました。

さすが多国籍アライアンスというだけあってFCの指示は非常に丁寧です。

きちんとブロードキャストを都度都度だしてくれるので、

ターゲットに迷ったり、アラインなどの行動に迷うことは非常に少ないと言えます。

身内の中の笑い話ではあるのですが、

シャドウカルテルにいた時「Hey!Kani!!」と何回言われたか覚えておりません。

というか、

「Hey!Kani!!(おい、かに!)」が、

「Hey!Can it!?(おい、できるのか!?)」に聞こえて、

『なにが?』とガチで思ってました。

そんな私でも十分についていけるフリートです。

 

 

②輸送などのインフラ、及び金策環境が非常に整っている

うそっ!私の時給安すぎ!?

と散々のたまっておりましたが実際のところPHの金策環境は非常に整っている、

むしろかなり恵まれた環境であると言えると思います。

ヌルセク名物月堀に関しては一定のルールはあるものの基本的には採掘可能ですし、

何しろ領土が領土なので大体どこかしらで月は掘れる状態になっています。

私はあまり堀には興味ないのですが月石を再処理したあとの

元素周期表みたいなアイコンはかなり好きなデザインです。

 

また、輸送などの環境も整っており、

輸送業者同士が鎬をけずりあい健全な競争社会を構築しています。

『えっ!?このお値段で!?』

というくらいびっくりする金額で早急に荷物を運んでくれます。

月石も自給自足が可能ですしストラクチャのボーナスの関係で

生産においても非常に恵まれていると言えると思います。

 

PVEにおいても、

まずもって\神/とは言え1アカイシュタルでラッティングする愚を犯さなければ

アノマリを回し続けたり、DEDを引いたら引いたでそれを処理する方法も存在します。

やり方次第で十分に稼ぐことは可能でしょう。

ここまで恵まれた環境も中々ないんじゃないかなとは個人的に感じています。

敗因はこの私、改めて申し上げますが、

ヌルセクが悪いんじゃなくてかにたまが悪いのです。

 

 

③多国籍アライアンスのためフリートがしょっちゅう立つ

かのガリレオガリレイは言いました。

E pur si muove(=それでも地球は動いている)と。

日本が昼の時はどこかの国は夜、

日本が夜の時はどこかの国は昼です。

PHは人数の多さもそうですが多国籍アライアンスのため様々なFCが存在します。

そしてそのFCがそれぞれFCがフリートを招集しますので、

色んなフリートに参加することができます

ですので今日はFCがいないからなー という心配はあまりないです。

このFCに関しては非常にシビアな点もあり、

人気のあるFCと人気のないFCの差が割と明確に出てきていて、

圧倒的多数が集まるフリートもあれば招集に時間がかかるフリートもあります。

ですのでFC陣が本当に色々と工夫して

より良いコンテンツを作ろうと努力している姿を感じることができると思います。

『でも弱いんじゃないの?』と思う人もいるかもしれませんが、

FCは優秀な人が多いです。

負け越しというのは私が参加したフリートではあまりなかったと思います。

実際SRPは1回しか申請してないし。

特にMist氏のフリートに入れば間違いなく世界が変わります。

タイムゾーン的に早朝にはなりますが余裕があれば参加する価値は十分にあります。

 

実際、FCが優秀だと勝率が非常に高くなると思います。

例えばシージグリーンさんはよくPHにいらっしゃるのですが

その中で有名なFCに<Sons of Black Rise>『Errestrian』氏がいます。

私の知人のオーストラリアの人もこの方を存じ上げていたので

実際かなり有名なのでしょう。

PH側でフリートの一員として対峙したことがありますが、

「こりゃうまいわ」と感嘆した記憶があります。

そこまで上手な人がザラとは言いませんがそれでも優秀な人は多いと思いますし、

そういったコンテンツメーカーがたくさんいることで退屈はしないでしょう。

 

余談ですが、

ガリレオと言えば天才物理学者””湯川””を福山雅治が演じた、

東野圭吾原作のガリレオシリーズがあります。

この中でも『容疑者Xの献身』の堤真一

たった一言ですがとあるシーンでの演技は非常に心に残っています。

「どうして・・・・?」

様々な状況、感情、想い、それらすべてがこの一言に込められており、

「どうして・・・・?」しか出てこなかった。

映画を鑑賞してる人の感情をなんかわからないけどぐちゃぐちゃにする一言です。

うーん名演。

 

 

④スタンディングフリートの存在

個人的に私がPHで一番オススメしたい点はこれです。

スタンディングフリートは常設艦隊とも言い換えることができ、

常に設営されているフリートで、

PHの広大な領土内に来訪したプレイヤーを、

それぞれが自由な船に乗り撃退に動くフリートです。

これがコンテンツとしては非常に面白いと個人的には思っています。

通常、フリートだとドクトリン艦が設定され

指定された艦に指定されたmodを乗せてFCの指示のもと行動します。

ところがスタンディングフリートはそういった明確な指示系統が無く、

先の通り艦も本人たちが乗りたい艦に乗って飛び回っているので、

てんでバラバラのいびつな輩がうろついている形になるわけです。

FGに乗ってタックルするもよし、

Ewer艦に乗ってデバフをかけまくるのもよし、

DPS艦に乗って敵を粉砕するもよし、

マローダーに乗って圧倒的な戦力で殲滅するもよし、

自分の好きな艦に乗ってPVPを楽しめるというのは実際ありそうで中々無い、

PHならではのコンテンツであると私は考えております。

正直、このためにPHに入っても十分楽しめと思います。

 

 

【最後に】

クソ真面目にPHについての記事を書かせていただきました。

基本的には英語でのコミュニケーションにはなりますが、

私程度での英語力でも十分にやっていける点は

さすがは多国籍アライアンスといったところでしょうか、

どうしても不安な場合は確か日本人のコーポもいくつか参加していたはずなので、

最初はそちらに入社して色々と覚えてもいいと思います。

 

テクニックとかノウハウに関しては

母国語で理解したほうが早いのは間違いないと思いますが、

日本人だから日本人コーポに参加しなければならない

なんて制約はEVEonlineには元々ありませんので、

どんどんチャレンジしていってもいいと思います。

 

私はPHに所属して日本人コーポには入らずそのままA Bressed Beanに所属しました。

一番勇気の必要な最初の一歩さえ踏み出してしまえばあとはどうにかなりますし、

所詮ゲームですので命まで取られることはないです。

せっかく全世界単一サーバーという稀有なゲームをしているのですから、

そこを存分に楽しみつくすのはアリだと思います。

PHに関しては初心者~上級者まで、

十分に楽しみつくせるアライアンスであると私は思っております。

 

 

<楽して生きたい(暇な人だけお読みください)>



 

 

ニューエデンにおいては何をするにもISKが付きまといます。

PVPでも、PVEでも、生産でも、採掘でも、

やりたいことをやるためにISKを稼ぐというのは至極当然のことで、

PLEXを買ってしまえばあっという間ではあるのですが、

かにたま的にはできればその過程も楽しみたいと思っています。

 

ですので、金策~、金策~とか言いつつも、

実際本気で稼いだりしていないのは、

矛盾があるわけではなくて私の中ではある程度一貫していますし、

そんななかでもラクして稼ぎたいわ~とも思ってます。

 

個人的な意見ですが、

””楽をしたい””と考えることは悪いことだと思っていません。

そういう怠惰な気持ちは今ある無駄なことや不必要なことをそぎ落とし

””楽””できるようにするための原動力になると考えているからです。

むしろ何も考えずに苦労だけを背負いこむのは思考が止まってしまっていて

何も変化を産まない非生産的なことだと思ってます。

苦労をするなってことではないですので悪しからず。

 

人それぞれ趣味・嗜好は異なりますから、

目的のために苦労をしてもいいという人がいるのも納得できますし、

目的のための道中を楽しみたいという人がいるのも納得できます。

優劣があるかと言われれば無いと思っていて、

それぞれが、それぞれに楽しくEVEonlineをプレイできればいいと思ってます。

 

さて、楽して生きたいということで、

米津玄師の新曲『KICK BACK』ですが、どう考えても名曲です。

皆様御一緒に、

””努力 未来 A BEAUTIFUL STAR!””

www.youtube.com

 

楽して生きたいとか言ってたクセにブログ書き終わったの3時。