銀河かにたま伝説

EVE ONLINE で活動中のかにたまの成長を見守る

#30 日本語再ローカライズから始めるT1FGのPVP その⑤(トーメンターVSラブアンドピース連邦)

こんにちは、かにたまです。

 

最近DD(駆逐艦)でPVPをやっています。

今まではFG(フリゲート)のPVPばかりでしたので、

自分たちより小さいクラスの船を相手するということはほぼありませんでした。

船の大きさが変わると新しい発見や学びが多くてこれまた楽しいです。

これもやりながら経験と知識とノウハウを蓄積したいと思います。

もし披露する時があればその時は彼によろしくお願いします。

 

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ニヤリと笑っていやらしいアイツ

 

さて今回は自分がビームトーメンターに乗っていると仮定し、

各勢力のFGと戦う際の個人的な相性や考えてることをまとめてみました。

4勢力ありますので4回に分けて書いていこうかなと思います。

先にお伝えしておきますが完全に私の主観であり有識者の皆様から、

「それは違う」というご指摘があるかもしれません。

ですが主観という以上、実際に私がソロPVPをして感じたことを書いています。

有識者の「違う」という指摘も重々尊重しておりますが、

これもまた一つの真実としてお納めいただければ幸いです。

 

 

第一回目はガレンテ連邦

ガレンテ連邦はざっくり説明すると、

アマーに対して「奴隷とかマ?」

カルダリに対して社畜乙」

ミンマターに対してHipHop系も理念は同じ、ラブ&ピースだよね!」

という感じの愛と平和を重んじる勢力と認識しております。

わからないヤツにはブラスターという理念の基、殴り倒します。

 

項目としては3項目、

トーメンターとの相性>

自分がビームトーメンターの場合勝ちやすいか否か

勝ちやすい 〇>△>× 勝ちにくい

 

<変則Fitの可能性>

いわゆる定食セットじゃない場合の頻度

変則が多い 〇>△>× 定食セット

 

<注意事項・備考>

より実践的な解説

 

こんな感じでまとめていくつもりです。

 

まずはこちらの1隻、

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安い!早い!!強い!!!

我らがアトロン!!

 

トーメンターとの相性:〇>

とにかく高速で超接近戦に持ち込むため、

長射程から削っておけば負けはない。

距離の詰められ方があやしいなと思ったらすぐ逃げる判断をすることが重要。

 

<変則FItの可能性:×>

たまーーーーに、レールガンアトロンがいる。

 

<注意事項・備考>

とにかく早い。セーフティーな距離を保っていたつもりでも一気に詰められる。

アトロンと戦うとき早め早めの判断を推奨

非常にわかりやすく強いので初心者~熟練者まで幅広く愛用者がおり、よく見かける。

 

 

次に、

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変態Fitの看板選手!君はどれだけヒネれるか?

インカーサス!

 

トーメンターとの相性:△>

下記変則FITの可能性による

とりあえず遠距離から撃っとくのは基本。

じんわりドローンが効いてくるので先に倒せるならそっちを処理するのもあり。

 

<変則FItの可能性:〇>

インカーサスは変態さんがよく乗っていて、

ミドルスロットがA定食セット(AB・スクラム・ウェブ)じゃないことがままある。

 

<注意事項・備考>

インカーサスと戦うときの訓戒として「ないものをみろ」というものがあるらしい。

上記のAセットの場合、本来自分にはデバフエフェクトが二つつく

スクラムエフェクトウェブエフェクトである。

しかしそのうち一つしかつかないことが本当によくある。

その時点で相手はA定食セットではなく変則Fitのため

トーメンターで相手をするのはかなり厳しい。

逃げ出すのを推奨する。

例1:ウェブがつかない → AB・スクラムキャパシタブースター

例2:スクラムがつかない → デュアルウェブ  等々

気づけばちゃんと逃げられる。気づけばね。(大体見逃す)

 

 

つづいてこちら

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みんな大好き

ト☆リ☆ス☆タン

 

トーメンターとの相性:〇>

下記の備考欄を参照

 

<変則FItの可能性:〇>

基本変則Fitしかない。

というか元々定型が無いといったほうが正解だと思う。

 

<注意事項・備考>

対トリスタンで絶対にやってはいけないことは、

「判断するまでの時間を延ばすこと」

迷ってる間にドローンを飛ばされて状況はどんどん悪くなる。

 

FWサイト内でDスキャンにトリスタンが映ったら、

ビーコンに7500mキープアットレンジ。スクラムをOH。

トリスタンが入ってきたらトリスタンにキープアットレンジ8250m。

このレンジを絶対に崩さないこと。

事前に「見る」ができた場合を含めて理由は以下を参照。

 

武装無し・・・ニュートトリスタン

スクラム・タレットをオーバーヒート。ドローン発進。

タレットの弾をマルチフリークエンシーに変更。

キープアットレンジ8000m(8250mでもいい)で攻撃する。

AARは絶対に回さない。我慢する。

ニュートで吸われるとトーメンターは何もできなくなる。

上記のレンジなら致命傷にはならないためこれ以上近づかない。

 

②レールガン・・・カイトトリスタン?

スクラム・ウェブ・タレット・AARオーバーヒート。ロックレンジでドローン発進。

もし最初でつかみきれず離されてしまった場合は弾をマイクロウェーブに変更。

私はオービット500mで設定し撃ち始める。

他にリソースを割きまくってるので相手のタンク力がそこまで高くないことと、

MWD・ABのシグネチャ差とタレットのDPS差、

あとたまにびっくりして突っ込んでくるヤツがいるのでそれで勝てるor追い払える。

 

③近距離系武装・・・変則トリスタン

相手が何を使ってくるか読めないものの大体トリプルタンクトリスタン。

スクラム・タレットをオーバーヒート。ドローンは先に飛ばしてもいいかな。

タレットの弾はマルチフリークエンシー。

スクラムレンジ内で戦うためキープアットレンジ8000m。

とにかく相手のタレットのMAXDPSがでる位置に入らないこと。

トリプルタンクなら基本ウェブを持っていないのでレンジコントロールは容易。

最悪ウェブをオーバーヒートして逃げ出す。

ただしこいつが一番どうなるかわからない。タンク次第ではやられそう。

 

 

そして

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嫌がらせ王

マウルス!

 

トーメンターとの相性:〇>

センサーダンプナーが脅威。

脅威というか嫌がらせ以外の何物でもない。

でもたまに、ダンプナー無しのカッチカチマウルスもいる。

 

<変則FItの可能性:△>

基本はカイトダンプナー。

私の中でのちょっとした有名人にダンプナー外したクソ堅マウルスの人もいる。

 

<注意事項・備考>

マウルスと戦うときにポイントになってくるのは相手のドローン。

DPSのほとんどをドローン頼っているため先にこっちを落としてしまったほうがいい

トリスタンのようにドローンのHPも高くないので、

ウェブ入れればマルチフリークエンシーのビームでも十分当たる。

ドローンの容量はカーゴ容量6機で同時に4機展開可、つまりストック2機持ち。

相手がカイトダンプナーマウルスで、こちらがABトーメンター。

ドローンはすべて撃ち落としたものの、

ダンプナーの影響でロックもできず延々数百kmを追いかけっこしたことある。

私はなんとも思わなかったけど不毛と言えば不毛。ただ増援が来るとすごく厄介。

でもそれもなかった。マジ不毛。

 

 

真打登場、

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みんな大好きコメ様

連邦海軍仕様コメット!

 

トーメンターとの相性:〇 または ✖>

ブラスターなら〇

レールガンなら×

 

<変則FItの可能性:△>

たまにデュアルウェブがいる。

 

<注意事項・備考>

海賊船を除けば最強FGの呼び声高いコメ様

が、われわれのトーメンターからすれば最も倒しやすいFac艦。と私は思ってる。

コメットの最大の弱点はミドルスロットが3つしかないこと。

パターンとしては、

AB・ウェブ・スクラム

MWD・ウェブ・スクラム

MWD・ディスラプ・なんか、

(おまけ)AB・ウェブ・ウェブ、MWD・ウェブ・ウェブ

のいずれかしかない。

さらに前回紹介した外見の判別方法を使用すると戦闘判断がもっと容易に。

 

相手の武装ブラスター + 速度がMWD = アンチカイト型カモ

相手の武装ブラスター + 速度がAB = ブロウラー型引き撃ちで追い払う

相手の武装レールガン + 速度がMWD = カイト型逃げる

相手の武装レールガン + 速度がAB = キッティングカイト型逃げる

 

相手がブラスターだとわかると一気にトーメンターが有利になる。

しかも私はランディング位置から結構離れて待ってるので

カイトだと思って突っ込んでくるコメットの多いこと多いこと。

 

①の場合は完全にカモなので、

AB・スクラム・タレット・AAR をオーバーヒート。スクラムレンジ前にドローン展開

タレットの弾をマルチフリークエンシーに変更。

キープアットレンジ8000mで撃つだけです。

大体ニュートを積んでいるので絶対に近づかないこと。

 

②の場合スクラムレンジ内でやり合うと速度差が響いてレンジキープができない

予め遠距離からの狙撃で相応にHPを減らし、追い払えれば合格点くらいのイメージ。

それでも突っ込んでくる場合は十分に勝てる見込みのあるHPまで削ること。

 

③・④の場合は即逃げ推奨。

腐ってもコメ様。レールガンを持たれると非常に厳しい。

トーメンターより圧倒的にパンチ力があるので、同様の遠距離武器では競り負けます。

ABで2100m/sのフルハイスネークレールガンコメット

まじ無理。勝てない。ワンチャンも多分ない。 です。

 

<弱点はミドルスロットが3つしかないこと> と書きましたが、

「コメ様をディスるな、スライサーなんて2つしかないじゃないか!」

どの口がいう........

コメットとスライサーでなぜ差が生じるのかは、

相手がトーメンターであることに起因しています。

 

スライサートーメンター同じレーザー系のタレットを使用します。

同じ武装を使っていてもスライサーのボーナスの影響で射程もDPSも上です。

私の最も戦いたくない相手はトーメンターで、

そういうのを「ミラーマッチ?」とか言うらしいのですが

似たような相手と戦うのは非常にやりにくいです。

スキルとか薬とかインプラとか、基礎の部分がモロに出てしまうので。

あー、あの船を乗らなくなった理由に近しいですね。

 

話を戻します。

そういったことが理由でスライサーはミドルスロット2ですが、

個人的にはコメットよりやりにくい相手です。

それぞれの勢力になったとき記事でも書きますが、

コメット << スライサー <<<< フックビル < ファイアテイル

って感じです。

 

 

たまーにみるけど印象が、、、

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なにげにしましま。

マウルス海軍仕様

 

<相性:?>

<変則FItの可能性:?>

<注意事項・備考>

戦ったことない。

戦ったことがないものは書けない。

戦ったことあるのかな。覚えてない。

印象が。。。

 

 

<コーポの紹介>

forums.eveonline.com

 

<4勢力それぞれに書いていきたい理由(暇な人だけお読みください)>

そもそもこの日本語ローカライズからうんぬんは

色々なサイトや動画なんかであの船はーとかこの船はーとかあると思いますが、

自分の使用する船を固定して完全に主観前提の風景を切り取ったFGソロPVP向け

お話ってあんまり見たことないなーと思ったことがきっかけでした。

本当に書きたかったのはこれを含めて4回分です。

 

ではこの記事を何のために書いてるかですが、

TamaでFGソロPVPをやってる日本人が増えればいいな」私の中ではそれだけです。

トーメンターという優秀なT1FGを使って勝つためにはどうしたらいいか?

ということをなるべく掘り下げて書くことで、

「私にもできるかも!ちょっとやってみようかな」

FGソロPVPという沼に一歩踏み出すきっかけになればと。

 

基本的に私のブログはそんな感じなのですが、

ガス吸ってるのが楽しいときは「ガス楽しいぜ!一緒に吸おうよ!」ですし、

探険が楽しい時は「探険って楽しいぜ!一緒にやろうよ!」です。

誤った情報を伝えてしまうと大変なので裏どりはしますが、

ブログに書かれていることは基本的に私の主観です。

 

かにたまが焚きつけたせいで不毛なFGソロPVPを始める人が増えてしまった。

そんな楽しい気持ちや、悔しい気持ちが生じた本人たちをお前は上達させるんだ?

かにたまはやはり無責任だ!

 

まさにおっしゃる通りです。

ですが無責任とはちょっと違うと思っております。

何故ならプレイヤーはそれぞれにコーポに所属されており、

それぞれのコーポにその道の先達がいらっしゃるのでしょうから、

それぞれのコーポの責任でサポートすればいいのではないかと思っております。

じゃなければ「何のためにコーポに入ってるの?」となってしまうので。

逆に、

私が絶対に上達させてあげます!なんてキモいでしょうし。なんか怪しい。

もし、コーポに入ってなくて私のようなカスのお話でもいいという人なら、

記事を書いた責任としていつでもメールカモンです!

聞かれれば答えますよカスなりに!

 

確かにEVEonlineにおいて優秀な師を持つことは上達のために重要ですが、

それよりもプレイヤー本人が

「やってみたい!、うまくいって(いかないけど)ゲームが楽しい!」

という気持ちが最も重要なんじゃないかと思います。

楽しければ自分からやる と思いますので。

 

 

「これを読んだらちょっと勝てそうな気がしてきた!

いっちょトーメンターでTamaいってみるか!」

 

というワクワク感や、出来るんじゃないか感みたいなものが

読んだ人の中に湧きあがれば私は非常に嬉しいです。

 

それな純粋で前向きなPVPデビュー者の気持ち

見事にブチ折ってくるのがTamaってところなんですがね。

 

さて、次回はどこの勢力にしようかな。

リクエストがあればそこを書きます。

なければ適当に私が書きます。

#29 日本語再ローカライズから始めるT1FGのPVP その④(例のミンマター戦闘型フリゲートについて)

こんにちは、かにたまです。

先日のPVPを始められた方が見てくださった記事は、

「名前を呼んではいけないあの船」

100隻落とすまで乗った経験則を書いたものでした。

 

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どこかで見覚えのあるフォルム

 

今、改めて「あの船」のことを振り返ってみると

「あの船」は初心者向きの船ではないという私なりの結論に達しました。

おそらくスキル依存度がとてつもなく高い船だからです。

また、PS(プレイヤースキル)も非常に高い次元で問われます。

「は?どの船もそうでしょ?」

と思われるでしょうが、「例のあの船」はその中でも群を抜いてます。

 

そもそもどうして「例のあの船」がスキル依存度の高い船なのでしょうか?

それは「あの船」がアトロン・ケストレルトーメンターのように

必殺の戦術をもっているわけではないからではないかと思います。

例えばデュアルウェブケストレルの場合、

アーマープレートをロースロットに積むのですがその場合の速度低下は

ウェブ2枚を相手に当てた時点でほとんど問題にならなくなってきます。

(一部クソ早艦に関してはウェブの種類と、

プロップのOH具合とインプラにより突っ込んでくる場合もある。)

デュアルウェブケストレル「必勝の型」と呼べるものなんですが、

これはCPUとPG、まあT2ランチャーが積めれば割と簡単にできます。

 

でも「あの船」はそうはいかない。

近距離型なら定食セットであるスクラム・ウェブ・AB」で、

対応せざるを得なくなってきます。

しかもなんとそれぞれキャパシタ消費減のスキルがあります。

 

 

あるあるの例えですが「例のあの船」が近距離戦をした場合、

ほぼ間違いなく「完敗」ってことはなくてお互いの削り合いです。

リペアを回すと大体「あの船」キャパシタはあっという間に枯渇するんですが、

その中で、しっかりスキルを取っていたら

Small Ancillary Armor Repairer がもう1回転回せたかもしれないです。

その1回転で何が変わるの?と思うでしょうが、

実際アトロンとかと殴り合うとその1回転で変わっていたかもしれない

という場面が結構あります。

 

また、下記のJPwikiさんのように、アーマープレートを積むパターン。

eveonline-japanwiki.com

 

上記リンクのJPwikiさんのFitは200mmのプレートを積んでいます。

200mmなのでマイルドな感じですが、400mmを積む場合もあります。

この時点で「アーマーレイヤー」スキルの必要性が生じます。

何故ならプレートを積むとABやMWDを使った時の速度が落ちるから。

他の船に比べて「あの船」は 速い ことが大きな特徴です。

そのデメリットを少しでも打ち消したいと思うのは当然だと思います。

そのスキル差でレンジコントロールが変わってくるかもしれないですから。

 

もう一度言います。「完敗」はないんです。

無いが故に私はそれが許せない。

スキルのせいにして可能性の芽、

言い換えれば「言い訳の余地」を残してしまうのが私の性格上非常につらいです。

例えそれが私自身の判断のミスによる結果だとしても。

言い訳の余地があることに逃げてしまいそうになります。

 

 

その他の船であれば割り切りや、反省点もすぐに洗い出せます。

今愛用しているビームトーメンターだったら懐に潜り込まれた時点でかなり厳しい

敗因は倒しきれる状態にする前に懐に潜り込ませてしまった。」

その敗北を回避するためにどうすればいいかを考えればいいだけです。

 

ですが、「あの船」は違います。

もしスキルが1つ上ならば押しきれたかもしれない。

もしスキルが1つ上なら引きはがせたかもしれない。

もしスキルが1つ上ならもう一回転AARを回せたかもしれない。

もしスキルが........。

 

例え全スキルがMAXだったとしてもさらに、

もしあの時〇〇していれば勝てたかもしれない。

もしあの時△△していれば勝てたかもしれない。

もしあの時........。

今度は操船や操作上の反省点が出てきて、

さらにさらにFitの問題すら出てきます。

 

どう考えても玄人志向の船です。

 

私としては皆さまにぜひ一度「例のあの船」に乗ってみて欲しいと思います。

特にトーメンター・ケストレル・ブリーチャー・アトロンなど優秀なFGに乗った方に。

必勝の型がない難しさを感じてもらえるはずです。

逆に型が無い故に操作や操船、駆け引きの妙を楽しめるも事実で、

一部熱烈な信者がいることも納得するに難くありません。

 

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(先日Tamaにてこの船の狂信者がローカルで騒いでるのを見たわ……)

 

昔は「あの船に始まり、あの船に終わる」くらいメジャーで人気もあったようですし、

実際非常に強かったようでゲーム内外でところどころにその名残が散見されます。

例えばpyfaのアイコン「あの船」ですし、

ゲーム内では装備アイコンの丸の中と、

装備ウィンドウ内のカーゴホールドのアイコン「あの船」です。

 

 

最後に、この記事を書くに当たって、

久しぶりに EVE-UNI の「例のあの船」のページを開いてみたんですが、

私が100隻チャレンジをするきっかけというか原因となった

リフターはすべてのPVPの基本である!」的な資料へのリンクが

 

跡形もなく消え去っていました!

 

うそだろ........

 

マジかよ........

 

信じられない........

 

こんなことってあるの........

 

そうですね、今の私のリフターへの印象は、

 

「船の形をした詐欺師」

 

だと思っています。

 

 

【コーポの紹介】

forums.eveonline.com

 

今日は駄文はなし。

次回は先日の「観る」の続き。

実戦形式トーメンターを記載したいと思います。

#28 日本語再ローカライズから始めるT1FGのPVP その③(相手をよく観ること)

こんにちは、かにたまです。

 

なんと私のブログが一助になり

SoloPVPを始められたという方がついにいらっしゃいました。

もちろん「すべて私のおかげだ」なんて言うつもりはなく、

ほんの少しでもモチベートにされたとしたら非常に嬉しいことです。

もはや匿名の意味あるんか?とは思いますが許可をとってないので匿名です。

 

 

本当は次回の記事のテーマが何となく固まっていて、

今回はそれに向けての前段階としての記事にするつもりでした。

 

ですがツイッターを拝見させていただいて改めて思い返しながら

記事の最後にあるいつものカスなりの思いシリーズを書いていたんですが、

イカれたボリュームになってしまいました。

 

「今回は画像とか使ってて中々ボリュームあるのに、

最後にこのボリューム来たらどっちが本編かわからないよ」

と思いましたので今回は書いてません。

 

なので次回の予定を変更して、

「名前を呼んではいけないあの船」について書こうと思います。

例のあの船をディスるつもりはありませんのでご安心ください。

一部信者の方にもご納得いただける内容にしたいと思っております。

 

 

気を取り直して今回のテーマは「観ること」です。

「見る」ではなく、「観る」としたのには理由があります。

「観」はよく使われる熟語として観察の「観」が挙げられます。

この二つの違いをGoogle先生に聞いてみるとこんな回答を貰いました。

 

・「見る」とは意図せず目でとらえること

 

・「観る」とは意図的に目を向けること

 

ほーん、なるほど。という感じがします。

 

EVEonline のFGPVPで言えば、

相手がオングリッド上に映った場合は「見る」に当てはまるのではないでしょうか。

名前が〇〇でー、船が〇〇でー、〇〇の所属でー。

 

では「観る」とは?

右クリックやショートカットパネルのところにある「見る」という項目があります。

英語だと「look at」なのかな。

これは相手や特定のモノにカメラ焦点を当てるコマンドです。

グリグリとマウスのロールをいじくると拡大したり縮小したりすることができます。

拡大すると相手の船の形がわかるのですが、ここに重要な情報が映っているのです。

 

聡明な皆さんはもうお分かりですね。

そう、武装です。

ハイスロットに装備するタレットやランチャーなどはそれぞれ固有にグラがあり

実際に船に装備するとその形がまるっと反映されます。

つまり、相手を「look at」し、拡大してみることで砲火を交えることなく、

相手がどんな武装であるかを把握し、

そこからどんな戦法でくるのかを推察することができるのです。

 

そんなキモいこと言って。でも難しいんでしょう?

ことFGに関してはそこまで難しくありません。

解説しながらそれぞれ見ていきましょう

 

まずは簡単なものから

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まずは最も判別のしやすいものからご紹介。

ミンマターの主兵装 オートキャノンです。

それぞれ 200mm と 150mm

画像ではわからないのですが、

ゲーム上では砲身?がクルクルと回っています

クルクルしてたらオートキャノン 

と覚えておけばまあ大丈夫。

例外的にアマーのガトリングパルスだけはクルクルしてます。

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150mmと似てるんでちょっと厄介です。

ただどちらも最大DPSをたたき出すタレットではないため数は多くなく、

総じて近距離用なので相手は「近距離系なんだな」と理解できれば十分だと思います。

 

 

次に紹介するのは同じミンマターのアーティラリキャノン

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これを判別する方法は、

砲塔が2門あることそしてクルクルしてないことです。

砲塔が2門ありクルクルしていないタレットはアーティラリと、

レールガンで1種類だけです。

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125mmレールガン。紛らわしいんだけどもう!

ただ先ほどと同じように

砲塔が2門ありクルクルしてなければ遠距離系なんだなと理解ができます。

 

 

次においもブラスター系にいきます。

ブラスター系は使用者も多くメジャーな兵装なのでよく見かけます。

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おいもの形をしています。

 

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こっちは平べったいおいも

 

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これは四角いおいも
おいもを見たらブラスター!

簡単です。

 

 

次にレールガン

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150mmレールガン。

非常に特徴的なのでこれは一目みればわかると思います。

昔のデスクライトによくあったアームみたいなのがついてることです。

他のタレットと紛らわしいのが125mm。

さっきのアーティラリみたいなやつですのでご注意を。

あともう一種類、「お前何者だよ」って形のレールガンがあります。

 

 

続いてレーザー系

これは近距離・長距離を並べて比較します。

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これがパルス(近距離用)

 

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これがビーム(遠距離用)

もう一目瞭然ですね!

砲塔が無いのが近距離用、

にょーんと出てるほうが遠距離用。

とてもわかりやすい。

 

 

最後にミサイル系

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固まってるのがロケットランチャー

 

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小分けされてるのがライトミサイル です。

これ縦長・横長で覚えてしまうと、

船によっては変なところについていて見た目逆になるのでオススメしません。

 

さあ、これで完璧ですね。皆様もレッツ「look at」!

 

 

と言ってもすごく難しいので何となくチャートを考えてみました。

 

<look atチャート>

1.おいも?

YES → ブラスター

NO → 2へ

 

2.クルクルしてる?

YES → オートキャノン 又は ガトリングパルス・・・※①

NO → 3へ

 

3.砲身は2門?

YES → アーティラリ 又は 125mmレールガン・・・※②

NO → 4へ

 

4.アームはついてる?

YES → 150mmレールガン

NO → 5へ

 

5.にょーんある?

YES → ビームレーザー

NO → パルスレーザー 又は 6

 

6.小分けのミサイル?

YES → ライトミサイル

NO → ロケットランチャー

 

例外:相手は何もついてないトリスタン?

YES → ニュートトリスタン

 

※①相手はミンマター系かパニッシャーでない場合 相手は〇ぬ

※②相手がミンマター系かガレンテ系かパニッシャーでない場合 相手は〇ぬ

 

はい、こうやってチャートにするととってもわかりやすいです。

少々おふざけが混じりましたが、

実際砲火を交える前に相手の情報を取得できるのは

とてつもなく大きなアドバンテージだと言えるでしょう。

 

相手が何をしたいのかを事前に予測できるということですから、

相手の作戦と自分の船を鑑みて、

勝てる算段があれば挑めばいいですし、

勝ち目がないと思ったら戦闘前に逃げ出すことができます。

万能な船はありませんから「逃げる」という判断ができるのは大きなことです。

きちんと彼我の戦力分析ができているという誇るべきことだと思いますし、

それは同時に「勝てるかも!」と思う判断ができてくると思います。

 

 

ただし、

コメットで2100m/s程度の速度を見たときは武装にかかわらずトンズラ推奨

フルハイスネークのアフターバーナーFit

です。

まじ無理 勝てない。ワンチャンも多分ない。

 

【コーポの紹介(フォーラムをShow Time)】

forums.eveonline.com

 

 

 

【かにたまの思考と指向(暇な人だけお読みください)】

例えば、

チャット欄に撃墜した相手のキルメをペッとあります。

「ナイスー」

「gk」

こんな感じでしょうか。

基本勝利に関してあんまり分析しないですよね。

 

次に、

チャット欄に自分のキルメをペッと貼ります。

すると、それを見てやいのやいの始まります

このFitだと相手が〇〇だったとしたらキビシイ。

とか、分析を始めます。

 

PVPを始めるほんの一助になったとされたブログにこんなことが書いてありました。

4.敗北から学ぶこと、勝利からはそれ以上に学ぶこと

5.絶対に諦めないこと

5.に関してはまあ言うに及ばずなんですが、

4に関して大きな文字にした理由があります。

前半部分はまあ一般的に言われてることだと思います。

「敗北や失敗から学べ」ってヤツです。

これだけだったら私はきっと大文字にしなかったでしょう。

 

PVPを始めたての頃を思い出してください。

心臓バクバクだし、

思った操作なんて全然できないし、

やったと思えば負け続けるし本当にイヤになってくると思います。

それでも反省に反省を重ねて諦めないで続けていてばいずれ1勝が乱舞します。

 

しんどいしんどい敗北を何回も重ねた上に輝いた一度の勝利

嬉しいし、興奮するし、誰かに話したいし、気持ちは非常にわかります。

ですが、私が本当に伝えたかったのは文章の後半部分です。

「勝利からはそれ以上に学ぶこと」

勝った理由、どういう状況なら勝てるのかをしっかり分析してください

勝つには勝つだけの理由があります

勝った時の道筋を明確にし、自分の中で指標を打ち立てます。

その状況にもっていけば自分は勝てるんです。結果として出てますから。

そして、勝つことができるという自信が更なる勝利を呼び込みます。

冗談じゃなくたった一度の勝利が子猫を虎に変えます

 

初勝利を噛みしめてほしいと思うのは、

苦難の先の嬉しさや喜びを十分に味わってほしいと思うと同時に、

その時こそ自分の中で「勝利への方程式を組み立てて欲しい」と思うからです。

その方程式が正解じゃなくても一向に構わないと思います。万能じゃないので。

ですが自分の中で一つの方程式が組みあがれば、

誤っているところや効率化できるところは少しづつ修正していけばいいんです。

負けているときは「勝利への方程式」は組みあがりません

勝った時に初めて方程式を組み上げる機会が訪れると思っていて、

先の、「一度の勝利が子猫を虎に変える」理由だと思います。

 

 

なんだか書いてるうちに、

1勝100敗から勝率50%までぶち上げた子猫→虎がいたのを思い出しました。

 

sagittarius19771203.blog.fc2.com

 

 

だから、

「5.絶対に諦めないこと」が最も重要だと思いますし、

「4.敗北から学ぶこと、勝利からはそれ以上に学ぶこと」とさせていただいてます。

なんだかカスがわめいてんな

と思われるでしょうがその通りです。

たかがカスの戯言に相違ありません。

 

ですが、私が実際にやってきたからこそお伝えできる、

『「勝利の方程式の組み方」の方程式』だと思ってます。

 

すげー偉そうに言わせてもらいますが、

私はPVPを始める方へ「勝利の方程式」が組みあがる機会が訪れるまで、

あきらめないことを願ってます。

SO、あきらめない心、喜怒哀楽!

メーン。

#27 日本語再ローカライズから始めるT1FGのPVP その②(ミサイルでPVPを笑うな)

こんにちは、かにたまです。

ACC(アビサル・カルト・クラブ)masa10様 から、

「今年ブレイクするJPコーポ」の称号をいただき光栄の限りです。

 

そんなACC様は、

コーポの垣根を越えて毎日のようにイベントやフリートを繰り出していて、

すごく勢いと実績のあるJPコミュニティだと私は認識していて。

ある意味JPヘルプなんじゃあないかと勝手に思ってます。

 

私もDiscordサーバーに参加させていただいているのですが、

イベントやフリートの出発点がJitaが多いこともあり、

セキュリティステータスが-8.0を下回ったところにいる私は、

フリートアンドック後に即警察のお世話になる可能性があるので参加できてません。

悲しい。。。。

 

 

さて、話を戻しまして表題の件、

自分の中で色々と考えた結果、第2弾目はこちらを紹介させていただきます。

 

ドン!!

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  ケストレル

 

見た目からはやる気が微塵も感じられないけど、ミサイル撃たせたらすごいヤツ!

 

PVPをやってみたいんだけど、

ずっとPVEをしてきたのでミサイルのスキルしか上げてない

ミサイルはPVP向いてないって聞くし、

いまさらガンナリーを上げるのも大変だし、

ちょっとPVPは敷居が高いからやめておこう。」

 

でも大丈夫、そうケストレルならね!

 

ケストレルの詳細は下記リンクで>

wiki.eveuniversity.org

 

【何となく概要】

ケストレル近距離用のロケットランチャー

遠距離用のライトミサイルを主兵装とするカルダリの戦闘艦

 

ケストレルとはチョウゲンボウのことで猛禽類

きっとこいつの最終進化系がレイブン。ワタリガラス?弱くなってる??

いや語感がカッコイイからそれでいい。

wiki見ると結構キュートな鳥。

ja.wikipedia.org

 

ミサイル系の特筆すべき特徴は2つ。

航行範囲内※であれば当たるまでどこまでも追いかける

・EM、THM、KIN、EXPと4属性の弾を選べる

※航行範囲内としたのは時たまミサイルより早いFGがおり、

ミサイルが追いつかないためダメージが発生しないということがあるためです。

 

ミサイルのダメージ感としては、

近距離ミサイルはオートキャノン、

遠距離ミサイルはアーティラリキャノンに似ていて

特に遠距離ミサイルはボレーダメージがバカにならない

 

先のミサイル系の特徴から、

こちらのDPS>相手のDPS になるレンジで戦闘し、

DPS差で押し切る形をとることが多い。

より実戦的な観点でいえば、

ウェブ×2を積みながらもFit次第でスコープ系のスクラムが乗るため、

9000mくらいのレンジからウェブとOHスクラムを外さないように戦うことが可能。

9000mレンジになると近距離系のタレットでミサイルのDPSを上回るのは難しい。

 

上記のようなデュアルウェブケストレルはメジャーなFitの一つ、

私の美的センスでは非常に美しいFitだと個人的には思う。

レイジ弾使用時のDPS貢献、レンジコントロールの容易さ、タンク力、対ニュート性。

全てが嚙み合っていて非常に美しい!!

しかもFit込みで4mくらいで買える。

今話題?のサイゼリアを彷彿とさせる値段に見合ってないクオリティ!

もう一度言う、はっきり言って「美しい」

 

 

【個人的なケストレルの良い点】

・考えることが少なくて済む

・デュアルウェブケストレルはAB艦に対して非常に強い

PVPをするために必要なFitにしてもひじょーーーーーに安い。キルボで4m弱。

 

【個人的なケストレルの悪い点】

・足が遅い

トーメンターと違ってABではカイト艦には対応できない

・デュアルウェブじゃない場合、レイジ弾だとダメージの減衰が激しい

・弾を何にするかで毎回悩む

 

 

【実際の使い勝手と感想】

PVE→PVP への一歩を踏み出すには最適な船。 

初心者向けというクソみたいな文言ではなく実際に乗っていて非常に楽しい。

ミサイルベイが4つあるため通常は4つランチャーを積むが、

これをOHすると他の3門砲とは比にならないくらいどんどん赤くなっていく。

相手のHPとこっちのハイスロの赤い部分がみるみる増えていき、

とんでもなくドキドキ・ハラハラする。

マジでエンターテイナーな船。

 

実際デュアルウェブケストレルだと操作もそこまで多くはないが、

個人的には使っていて一番楽しいFGだと思っている。

 

JPwikiにもある通りタレット艦に対しては非常に強く、

つかんでしまえばほとんど勝ち切れる。

 

 

【戦績例】

zkillboard.com

 

※これも実際ソロキルなんですが、Tamaは~うんぬんかんぬん。

相手がMWDとはいえFac艦 遠距離のヌル弾とドローンの砲火にさらされても、

適正な距離を保っていれば撃ち勝つことができるといういい例だと思います。

 

【苦手な敵】

カイト船。

そもそもコイツ遅いんで仮にアンチカイトでも捕まえるのに結構技量がいると思う。

 

 

【最後に】

私の想像よりも前回の記事を読んでくださった方が多くてとてもうれしいです。

少しでも興味を持ってもらって、

「私もPVPやってみようかな」

と思ったときに、

「あー私PVEしかやってこなかったからスキルなくてPVPできないや」

となってしまったらせっかくの気持ちがすごくもったいないと思いました。

トーメンターを掘り下げるよりも、この船でも楽しくPVPできるよ!

新たな入り口を紹介したほうがいいのではないかと考えた次第です。

 

「ミサイル系ってPVP向いてない」そんな話を聞いたことがあります。

でもことFGPVPにおいては全然そんなことないです。むしろ強い。

PVP」という言葉はEVEonlineにおいて非常に多様な意味を持っていると思います。

確かに一部のPVPにおいてはミサイルは不適になることもあるでしょう。

でもそれは「PVP」という言葉の一部でしかありません。

 

これは本当のPVPだけど、

あれは本当のPVPじゃないとか

そんなちっぽけな話をアイデンティティとするのも自由。

ですがそうじゃない人を尊重する気持ちをもってほしいです。

あなたのPVPはわたしの思うPVPじゃあないでも楽しいならOK! と。

 

そして恐れることなくプレイヤー自身が実際に試して、

撃って、やって、やられて、自分でどんどん経験してほしいと思います。

巷でいわれていることが正しいとは限らない がEVEonlineです。

 

EVEの素晴らしいところだと思うのですが、

全てを網羅した「金言」なんてないと私は感じています。

強いて言うなら一つだけ「ケースバイケース」

「ケースバイケース」の素晴らしき宇宙を楽しんでいきましょう。

 

 

【コーポの宣伝】

私の所属する「Briccoli Forest」は現在、新入社員募集期間。

主な活動内容はローセクFGPVPやハイセクKamikaze、

イギリス系アライアンスの「Shadow Cartel」に所属する唯一の日本人コーポです。

入社に際してスキル要件等のハードルはありません。

VCができるとコミュニケーションの点で非常にありがたいです。

PVPのアドバイスなどにおいてVCができると細かなニュアンスまで伝えやすいのと

数名を除いて面倒くさがりが多いためです。チャットはちゃんとうつけどね。

 

 

<Broccoli Forest のリクルート活動(暇な人だけお読みください)>

Broccoli forest には伝統的なリクルート活動が存在します。

それはTamaで撃墜の憂き目にあった人間が入社を申し出るという形式です。

完膚なきまでに叩き潰された側撃墜してきた側にメールや個チャを送り、

なんか知らないけど興味を持って入社するという謎の仕組みです。

この仕組みによって入社した人間が2名。私ともう1人。

伝統とは?ということはさておきですがとても理に適っているなと思ってます。

 

当時、私はFGソロPVPをやってみたかったのですが、

「FGソロPVPをやりたい」なんて稀有な人間はそこまで多くなく、

調べたりとか聞いたりしても抽象的な話ばかりでピンときませんでした。

だって実際にやってる人が少ないからね!!

アルゴスというDDに乗ってFGを追いかけまわしていたんですが、

そんなの少しも面白くないわけです。

FGに対してDDをぶつけたって大体勝てる。ましてアルゴス

 

そんなとき、1隻のコラックスが私の前に現れました。

「はーん、コラックスアルゴス先輩を無礼るなよ!!」

ぼっこぼこにやられました。

 

明らかに日本人ネームの襲撃者に対してメールを送ります。

×「F〇ckin Japanese!You have an insidious personality.」

(クソ日本人、お前は陰湿なんだよ)

〇「あの時どうしたらよかったのでしょうか?私は逃げるべきでしたか?」

 

するとそのあきらかに日本人はメールをくれます。

それは私の中で今でも非常に大切にしているメールなのですが、

 

×「hehe,You're too weak. Quit the game!」

(ヘヘヘ、お前弱いな。ゲームやめちまえ)

〇「そんなことはないです。結構ギリギリでした。

もし私が同じFitを使っていたら最初は〇〇kmくらいで様子見をして、

相手が〇〇をしてきたらこうして〇〇をしてきたら逃げます。

コラックスは〇〇kmくらいの遠距離だとDPSが〇〇〇くらい、

〇〇kmの近距離だとDPSが〇〇〇くらいなので近距離に持ち込む作戦でした。

もし私がFItをいじるなら〇〇にしてみたりすると思います。」

 

衝撃が走りました。

非常に具体的にかつ丁寧に教えてくれたんです。

 

実際教わる側からしてどうです?

「これこれこういう船に負けちゃったんだけど」とだれかに質問して、

PVPは3すくみだから、ブロウラーならカイトは避けてー」

とか回答されても意味わかんないですよね。

そうじゃなくて質問側は、

・どうして負けたのか?

・どうしたらよかったのか?

・どうしたら改善できるのか?

を具体的に教えてほしいわけです。

 

「3すくみなんてGoogleで調べりゃでてくんだよ!

ケースバイケースつまり今回のケースの話をしてるんだ!」と思いませんかw

でも実際やってないと具体的に教えられないですよね。

教えてる本人がそういったケースに出くわしてないから。

どうしてもフワっとした回答しかできない。

やってる人間に聞くのが一番。これはもう仕方ないことです。

 

もしFGPVP困ったことや聞きたいことがあれば、

「Kani Tamaまで遠慮なくメールください。

一応Tama近辺でFGソロ100は取ってますw

私のわかりうる限りでお答えさせていただきます。その際誓って勧誘などはしません。

 

どうしても入りたければぶっ倒された後にメール送ってきてください。

ちなみに私は私より後に入った人に一度ぶっ倒されてます。

ニュートトリスタンにトーメンターで接近戦をするという愚を犯したためです。

その程度のカスでよければなんでもお答えいたします。

 

次回はまだ検討中。

#26 日本語再ローカライズから始めるT1FGのPVP その①(トーメンターに栄光あれ)

こんにちは、かにたまです。

ソロキル100隻達成のためついにこの記事をUPさせていただきます。

 

一昨年の12月から始めた新米カプセラがPVPの聖地、

魑魅魍魎の跋扈するTamaで得た実体験をもとにつづる企画。

1つの記事では書ききれないので数度に分けて様々なことをお伝えしていきたいです。

 

記念すべき第一回は私の愛機 トーメンター』 をご紹介したいと思います。

 

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アマーの戦闘型FG、ニヤリと笑った歯がいやらしい。

 

トーメンターの詳細は下記リンクで。>

wiki.eveuniversity.org

 

【なんとなく概要】

トーメンターは近距離用のパルスレーザー、

遠距離用のビームレーザーを主兵装とするアマーの戦闘艦。

 

通常、遠距離用の武装はDPSが近距離用と比べてかなり落ちるが

ビームレーザーはやけにDPSが高く

さらにトーメンターの元々のボーナスに加えドローンも展開できるため、

マルチフリークエンシークリスタルを使用すればDPS200もコンスタントに出せる。

 

このためビームトーメンターの得意なレンジは7,500m~11kmの中距離。

ちょうどスクラムオーバーヒートした当たりのレンジに強い。

そしてクリスタルをオーロラやマイクロウェーブにすれば

30km以上のロングレンジからも同長射程の兵装に比べ高DPSの射撃が可能。

 

ドローンも4機収容可能で2機展開可。つまりストック2機もち。

牽制に使ったり、目くらましに使ったりと用途は様々である。

 

また、先述の通りビームレーザーは遠距離用の武器のため、

クリスタルを入れ替えればカイト船に撃ち勝つことも日常茶飯事。

アマーの武器であるビーム系のメリットとして後述する弾の入れ替えが一瞬で

あるためレンジの変更に即時対応が可能。

 

 

【個人的なトーメンターの良い点】

・相手の戦術(カイトとかブロウラーとか)に関係なく、ほとんどのT1FGと互角以上に戦える。海軍品であるコメットやスライサーにもソロで勝てる。

・レンジコントロールやドローン展開、弾の交換などの一連の基本操作が詰まってる。

・ロックレンジが長めなためロック→攻撃までの余裕がある。

・弾交換が一瞬。

 

【個人的なトーメンターの悪い点】

ラッキングディスラプターに撃弱

・プレイヤーの判断力に勝率のほとんどの要素が詰まっている。

・足遅い(一概にデメリットとも言えないけど)

 

【実際の使い勝手と感想】

「T1FGのPVPはじゃんけん」とよく言われます。

ブロウラー → アンチカイト → カイト → ブロウラー.........

ブロウラー(接近戦)はアンチカイトに強く、

アンチカイトはカイトに強く、

カイトはブロウラーに強い。

 

個人的な感想であるがトーメンターに関しては、

全部に対して有利に戦えます。

が、万能か?と言われると決してそうではありません。

全部に対して不利にもなります。

プレイヤーの判断力や立ち回りがダイレクトに反映される船で、

FFでいうと赤魔道士みたいな感じです。

そのあたりの読み合いや判断の妙がこの船の最大の魅力と言っても過言ではないでしょう。

(リフターみたいなク〇船とは全く異なりますね)

また、T1FGの中ではかなり足の遅い部類です。

「カッチカッチやぞ」でおなじみのパニッシャーよりもはるかに遅い。

ちなみにパニッシャーは意外と足が速いです。

ただこれはトーメンターの場合単純にデメリットとは言えず、

足が遅いため相手が「捕まえれば勝てる」と錯覚し、

上記の高DPSの砲火に耐えながら向かってくる場面も多いです。

相手が戦闘レンジに入ったときには最初の手傷が響いてそのまま押し切れるケースも

実際非常に多い。特にコメットなどの上位艦が相手のとき。

 

 

【戦績例】

zkillboard.com

 

※これなんかは実際はソロキルなんですが、

海軍船は中々負けることが無いのでどっかからもらってきた過去の傷wを

引きずってキルメール上ソロにならないケースが多いです。

 

【苦手な敵】

特に無し

「特に無し」なんですが、

ビームトーメンターの絶対的な負けパターンとして、

懐に潜り込まれたらほぼ負け確定です。

 

直距離武器の宿命としてトラッキングが近距離武器に比べると断然おちるため、

懐に潜り込まれた時点で非常に厳しくなります。

この場合先の足が遅いことがネックとなり引きはがすことも難しい。

どうしてもこれが避けられない場合懐に入られる前にできるだけ削っておき、

後はドローンで十分処理できるだけのHPになっていれば勝つこともできます。

 

 

【最後に】

次回はどのような記事にするかは現在検討中です。

違う船にするのかトーメンターをもっと深く掘り下げるのか、

通説を吹き飛ばす記事を書きたいのか。

 

T1FGのPVPをやってると最初は全然勝てなくて悲しくなることも多々あります。

ですが負けや「キルボが赤くなること」を恐れることは全く不要です。

1戦1戦の敗北や勝利から多くのことを学び上達していけばいいんです。

自分の上達や理解が容易に感じられるいいコンテンツだと私は感じています。

 

「初心者がPVPなんかやってもいいの?」という問いに対して私は、

「全く問題ない。むしろやらなきゃいつまでも上手くはならない」と答えるでしょう。

先の問いは「キルボが赤くなる」ことを恐れる風潮が地盤になっていると思います。

狙われやすくなるという側面は否定はしません。多分そんなこともあると思うので。

 

ですが同時に問いたいのは、

「渋柿に色を塗っても甘くはならない」ことは気を付けなければならないと思います。

渋柿に色を塗るのか、実際に甘い柿になるのか、それは個々人の自由。

New Edenにおける「選択」・「遊び方」の自由さと奥深さを感じさせます。

 

 

【コーポの宣伝】

私が所属する「Broccoli Forest」が新入社員の募集を再度始めました。

コーポとしてはローセクでのFGPVPやハイセクKamikazeをメインに行っていますが、

イギリス系のアライアンス「Shadow Cartel」に参入する唯一の日本人コーポで、

中規模のフリート活動もアライアンスの一員として行っております。

FCの一人が日本語勉強中なこともありとてもフレンドリーw日本語上手だし。

私の後に入った方は初心者だったのにFGでソロキル100なんて通り越してます。

PVPやKamikazeに嫌悪感が無ければどうぞ。

たまたま募集期間にあたったので宣伝をしてみました。

 

<今回募集の目的(暇な人だけお読みください)>

はっきりいってどこのコーポだってそうなんでしょうが、

今回の再募集の主たる目的は活動内容の拡充です。

 

ただ「Broccoli Forest」の基本的な活動は新たな方が入社しても変わらないです。

では私が入社したことによって何が変わるの?

狙う獲物が変わります。

PVPで今まではスルーしていたT2艦やCL以上の大きな船を倒しに行きます。

Kamikazeで標的が採掘艦からギラやレイヴンなどの高級ミッション艦に変わります。

現状の「Broccoli Forest」はたった一人の力で活動が大きく拡充される時期のコーポです。

ですので、「なんか面白そう」と思ったら声をかけてください。

多分思っているよりも面白いはずです。

 

また、ウチのCEOは無理をしてまでEVEonlineをプレイして欲しくないと思っています。

活動内容の拡充と記載をしましたが、

同時に個々人の活動を薄めるという目的もあります。

やりたくないときに無理をしてまでやるような義務じゃあないので。

決して熱血コーポではありませんので、熱血を求める方には向いてないと思います。

#25 普段の性格とPVP傾向は逆?

こんにちは、かにたまです。

さて表題の件、100隻ソロ達成とは全く関係ないです。

それはそれとして今回はオマケ。

 

 

EVEonlineには様々な艦がありそれぞれ特徴を持っています。

それはシップボーナスという形で恩恵を受けることになると同時に、

その船の方向性を決定づける重要なポイントです。

ことT1FGソロPVPにおいてはその特徴をフルに活用されるケース多いですが、

あえて裏をかく変わり者も数多くいらっしゃいます。

 

 

コーポの人間の話を聞いたり、

他のPVPヤーと対戦をしていく中で、

私なりの法則(笑)を見出してみました。

 

【普段の性格とPVPの得意戦法は真逆である】

 

以下、私から見た一部コーポメンの特徴と戦術傾向

 

<CEO>

私から見た特徴・・・マメ、アイデアマン、石橋を叩いて渡るタイプ

戦術傾向・・・高タンク変則Fit系。攻撃よりも防御面で押し切る。

 

<コーポ1優しい方>

私から見た特徴・・・優しい、律儀、協調性や社交性高

戦術傾向・・・高DPS系。近づいて殴り倒す。やられる前にヤル。

 

<かにたま>

自己分析・・・めんどくさいことはしない、理由がわからないと気持ち悪い

戦術傾向・・・中距離どっちつかず系。相手の出方によって臨機応変に対応。

 

 

普段の性格と真逆のFitを組み、好む傾向がありそうです。

それぞれT1で海軍FGソロキルしてるので一概にどれが強いというわけではなく、

自分の最も得意とする戦い方があるんじゃないか?って話です。

 

実際CEOに教えてもらったトリスタンのFitは、

私にはうまく使いこなせずCEOのような戦果を挙げることはできませんでしたし、

もうひとかたのアトロンで海軍FGを倒せる気がしません。

私が100隻乗ってたリフターなんかは、

アーマープレートを積んでしまうとブロウラー系。

私のFit傾向と全然合致していませんのでそりゃ苦しいし勝てないw

 

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まあFGソロPVPをやったところで

ニューエデンに革命を起こすことはできないとは思います。

ですが、

 

自分の責任を100%受け入れ

悔しさから何回も何回も失敗と反省を繰り返し、

初めての勝利から喜びと様々なことを学び、

上達の喜びを嚙みしめる。

 

リアルだってこれと同様です。

リアルでできるんだからゲームでできないわけがないし、

リアルが難しいのならゲームでその練習をすればいい。

改めてもう一度言います。

 

ソロPVPをやってもニューエデンに革命を起こすことはできない。

だが、

その経験と精神は人生に革命を起こすことができる。

 

そう、そんな諦めない心を私は、

 

から学びました。

 

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#24 Mission Complete!(とアビサルご報告)

こんにちは、かにたまです。

こちらは今回のアビサルの結果(20日0:30頃/JPT)です。

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(HARU MAKIは私の別キャラよ)

なんとか7勝まで漕ぎつけました。

1年未満のプレイヤーとしてはよくやったほうなんじゃないかなと思ってます。ハイ。

 

 

さて、本日は今やほとんどの方が覚えてらっしゃらないであろう、

 

フター100隻撃墜するまでかえれま100】

 

を無事に達成することができました。

 

スタートからおおよそ3か月。

途中のリフターアビサルで加速したのは大きく、想像以上に早かったです。

『宣言したことを完遂する』をできたことは当たり前のことながら、

無事にご報告できたことを非常に嬉しく思います。

 

 

<注意)以下、感想・想いなどの駄文です>

そもそもどうしてソロフリゲートPVPなんかをやるかについてですが、

艦隊同士のぶつかり合いで熟練プレイヤーが数名参加していることにより数の優位や、

戦術的・戦略的優位を覆すほどの結果にはならないと感じています

有り体に言ってしまえば『上達したところでさしたる意味はない』です。

(※:知識面においては別)

 

私は、

1VS1の強さとFCとしての有能さは正比例しない

それでも!私は強くなりたいんだよ!!!

との論理的・合理的思考を一切感じさせない思いからPVPに手を出してます。

特にFCをやりたいとかではないのですが、単純に強いヤツになってみたいという思いは大いにあります。

正直私はこの知性を感じない『理由』が好きですし、

今までリフターというボロ船を100隻を乗り続けられたモチベーションです。

 

 

さて、ここからは私よりも後進の方々にお伝えさせていただきたいことです。

PVPをやっていくうえで私が感じたことを記載しております。

役に立つかどうかはあなた次第です。

 

1.100隻乗ろうと思わないこと

 

2.isk稼ぎの手段を必ず別に持つこと

 

3.PVPの理解が深い知人を持つこと

 

4.敗北から学ぶこと、勝利からはそれ以上に学ぶこと

 

5.絶対に諦めないこと

 

最初の頃のPVPはものすごくツライです。

ロックオンするだけでドキドキするし、上手くいかないし、全然勝てないし、

間違いなくイヤになるはずです。

リフターアビサルの途中ですら私は、

久しぶりにFF11をダウンロードしました。

勝てないとそれくらいイヤになります。

ですが諦めずに続けているといつか「1勝」を拾うことができる日がきます。

その時の1勝を大いに喜び嚙みしめてください。

その一度の勝利からグングンと世界が変わり始めます。

そのきっかけとなる1勝にたどり着くまで決して諦めないでください。

世の中にはリフターというクソ艦に100隻乗っていた人間もいたのです。

『下を見ろ、俺がいる。』