銀河かにたま伝説

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#28 日本語再ローカライズから始めるT1FGのPVP その③(相手をよく観ること)

こんにちは、かにたまです。

 

なんと私のブログが一助になり

SoloPVPを始められたという方がついにいらっしゃいました。

もちろん「すべて私のおかげだ」なんて言うつもりはなく、

ほんの少しでもモチベートにされたとしたら非常に嬉しいことです。

もはや匿名の意味あるんか?とは思いますが許可をとってないので匿名です。

 

 

本当は次回の記事のテーマが何となく固まっていて、

今回はそれに向けての前段階としての記事にするつもりでした。

 

ですがツイッターを拝見させていただいて改めて思い返しながら

記事の最後にあるいつものカスなりの思いシリーズを書いていたんですが、

イカれたボリュームになってしまいました。

 

「今回は画像とか使ってて中々ボリュームあるのに、

最後にこのボリューム来たらどっちが本編かわからないよ」

と思いましたので今回は書いてません。

 

なので次回の予定を変更して、

「名前を呼んではいけないあの船」について書こうと思います。

例のあの船をディスるつもりはありませんのでご安心ください。

一部信者の方にもご納得いただける内容にしたいと思っております。

 

 

気を取り直して今回のテーマは「観ること」です。

「見る」ではなく、「観る」としたのには理由があります。

「観」はよく使われる熟語として観察の「観」が挙げられます。

この二つの違いをGoogle先生に聞いてみるとこんな回答を貰いました。

 

・「見る」とは意図せず目でとらえること

 

・「観る」とは意図的に目を向けること

 

ほーん、なるほど。という感じがします。

 

EVEonline のFGPVPで言えば、

相手がオングリッド上に映った場合は「見る」に当てはまるのではないでしょうか。

名前が〇〇でー、船が〇〇でー、〇〇の所属でー。

 

では「観る」とは?

右クリックやショートカットパネルのところにある「見る」という項目があります。

英語だと「look at」なのかな。

これは相手や特定のモノにカメラ焦点を当てるコマンドです。

グリグリとマウスのロールをいじくると拡大したり縮小したりすることができます。

拡大すると相手の船の形がわかるのですが、ここに重要な情報が映っているのです。

 

聡明な皆さんはもうお分かりですね。

そう、武装です。

ハイスロットに装備するタレットやランチャーなどはそれぞれ固有にグラがあり

実際に船に装備するとその形がまるっと反映されます。

つまり、相手を「look at」し、拡大してみることで砲火を交えることなく、

相手がどんな武装であるかを把握し、

そこからどんな戦法でくるのかを推察することができるのです。

 

そんなキモいこと言って。でも難しいんでしょう?

ことFGに関してはそこまで難しくありません。

解説しながらそれぞれ見ていきましょう

 

まずは簡単なものから

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まずは最も判別のしやすいものからご紹介。

ミンマターの主兵装 オートキャノンです。

それぞれ 200mm と 150mm

画像ではわからないのですが、

ゲーム上では砲身?がクルクルと回っています

クルクルしてたらオートキャノン 

と覚えておけばまあ大丈夫。

例外的にアマーのガトリングパルスだけはクルクルしてます。

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150mmと似てるんでちょっと厄介です。

ただどちらも最大DPSをたたき出すタレットではないため数は多くなく、

総じて近距離用なので相手は「近距離系なんだな」と理解できれば十分だと思います。

 

 

次に紹介するのは同じミンマターのアーティラリキャノン

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これを判別する方法は、

砲塔が2門あることそしてクルクルしてないことです。

砲塔が2門ありクルクルしていないタレットはアーティラリと、

レールガンで1種類だけです。

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125mmレールガン。紛らわしいんだけどもう!

ただ先ほどと同じように

砲塔が2門ありクルクルしてなければ遠距離系なんだなと理解ができます。

 

 

次においもブラスター系にいきます。

ブラスター系は使用者も多くメジャーな兵装なのでよく見かけます。

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おいもの形をしています。

 

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こっちは平べったいおいも

 

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これは四角いおいも
おいもを見たらブラスター!

簡単です。

 

 

次にレールガン

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150mmレールガン。

非常に特徴的なのでこれは一目みればわかると思います。

昔のデスクライトによくあったアームみたいなのがついてることです。

他のタレットと紛らわしいのが125mm。

さっきのアーティラリみたいなやつですのでご注意を。

あともう一種類、「お前何者だよ」って形のレールガンがあります。

 

 

続いてレーザー系

これは近距離・長距離を並べて比較します。

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これがパルス(近距離用)

 

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これがビーム(遠距離用)

もう一目瞭然ですね!

砲塔が無いのが近距離用、

にょーんと出てるほうが遠距離用。

とてもわかりやすい。

 

 

最後にミサイル系

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固まってるのがロケットランチャー

 

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小分けされてるのがライトミサイル です。

これ縦長・横長で覚えてしまうと、

船によっては変なところについていて見た目逆になるのでオススメしません。

 

さあ、これで完璧ですね。皆様もレッツ「look at」!

 

 

と言ってもすごく難しいので何となくチャートを考えてみました。

 

<look atチャート>

1.おいも?

YES → ブラスター

NO → 2へ

 

2.クルクルしてる?

YES → オートキャノン 又は ガトリングパルス・・・※①

NO → 3へ

 

3.砲身は2門?

YES → アーティラリ 又は 125mmレールガン・・・※②

NO → 4へ

 

4.アームはついてる?

YES → 150mmレールガン

NO → 5へ

 

5.にょーんある?

YES → ビームレーザー

NO → パルスレーザー 又は 6

 

6.小分けのミサイル?

YES → ライトミサイル

NO → ロケットランチャー

 

例外:相手は何もついてないトリスタン?

YES → ニュートトリスタン

 

※①相手はミンマター系かパニッシャーでない場合 相手は〇ぬ

※②相手がミンマター系かガレンテ系かパニッシャーでない場合 相手は〇ぬ

 

はい、こうやってチャートにするととってもわかりやすいです。

少々おふざけが混じりましたが、

実際砲火を交える前に相手の情報を取得できるのは

とてつもなく大きなアドバンテージだと言えるでしょう。

 

相手が何をしたいのかを事前に予測できるということですから、

相手の作戦と自分の船を鑑みて、

勝てる算段があれば挑めばいいですし、

勝ち目がないと思ったら戦闘前に逃げ出すことができます。

万能な船はありませんから「逃げる」という判断ができるのは大きなことです。

きちんと彼我の戦力分析ができているという誇るべきことだと思いますし、

それは同時に「勝てるかも!」と思う判断ができてくると思います。

 

 

ただし、

コメットで2100m/s程度の速度を見たときは武装にかかわらずトンズラ推奨

フルハイスネークのアフターバーナーFit

です。

まじ無理 勝てない。ワンチャンも多分ない。

 

【コーポの紹介(フォーラムをShow Time)】

forums.eveonline.com

 

 

 

【かにたまの思考と指向(暇な人だけお読みください)】

例えば、

チャット欄に撃墜した相手のキルメをペッとあります。

「ナイスー」

「gk」

こんな感じでしょうか。

基本勝利に関してあんまり分析しないですよね。

 

次に、

チャット欄に自分のキルメをペッと貼ります。

すると、それを見てやいのやいの始まります

このFitだと相手が〇〇だったとしたらキビシイ。

とか、分析を始めます。

 

PVPを始めるほんの一助になったとされたブログにこんなことが書いてありました。

4.敗北から学ぶこと、勝利からはそれ以上に学ぶこと

5.絶対に諦めないこと

5.に関してはまあ言うに及ばずなんですが、

4に関して大きな文字にした理由があります。

前半部分はまあ一般的に言われてることだと思います。

「敗北や失敗から学べ」ってヤツです。

これだけだったら私はきっと大文字にしなかったでしょう。

 

PVPを始めたての頃を思い出してください。

心臓バクバクだし、

思った操作なんて全然できないし、

やったと思えば負け続けるし本当にイヤになってくると思います。

それでも反省に反省を重ねて諦めないで続けていてばいずれ1勝が乱舞します。

 

しんどいしんどい敗北を何回も重ねた上に輝いた一度の勝利

嬉しいし、興奮するし、誰かに話したいし、気持ちは非常にわかります。

ですが、私が本当に伝えたかったのは文章の後半部分です。

「勝利からはそれ以上に学ぶこと」

勝った理由、どういう状況なら勝てるのかをしっかり分析してください

勝つには勝つだけの理由があります

勝った時の道筋を明確にし、自分の中で指標を打ち立てます。

その状況にもっていけば自分は勝てるんです。結果として出てますから。

そして、勝つことができるという自信が更なる勝利を呼び込みます。

冗談じゃなくたった一度の勝利が子猫を虎に変えます

 

初勝利を噛みしめてほしいと思うのは、

苦難の先の嬉しさや喜びを十分に味わってほしいと思うと同時に、

その時こそ自分の中で「勝利への方程式を組み立てて欲しい」と思うからです。

その方程式が正解じゃなくても一向に構わないと思います。万能じゃないので。

ですが自分の中で一つの方程式が組みあがれば、

誤っているところや効率化できるところは少しづつ修正していけばいいんです。

負けているときは「勝利への方程式」は組みあがりません

勝った時に初めて方程式を組み上げる機会が訪れると思っていて、

先の、「一度の勝利が子猫を虎に変える」理由だと思います。

 

 

なんだか書いてるうちに、

1勝100敗から勝率50%までぶち上げた子猫→虎がいたのを思い出しました。

 

sagittarius19771203.blog.fc2.com

 

 

だから、

「5.絶対に諦めないこと」が最も重要だと思いますし、

「4.敗北から学ぶこと、勝利からはそれ以上に学ぶこと」とさせていただいてます。

なんだかカスがわめいてんな

と思われるでしょうがその通りです。

たかがカスの戯言に相違ありません。

 

ですが、私が実際にやってきたからこそお伝えできる、

『「勝利の方程式の組み方」の方程式』だと思ってます。

 

すげー偉そうに言わせてもらいますが、

私はPVPを始める方へ「勝利の方程式」が組みあがる機会が訪れるまで、

あきらめないことを願ってます。

SO、あきらめない心、喜怒哀楽!

メーン。