銀河かにたま伝説

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#26 日本語再ローカライズから始めるT1FGのPVP その①(トーメンターに栄光あれ)

こんにちは、かにたまです。

ソロキル100隻達成のためついにこの記事をUPさせていただきます。

 

一昨年の12月から始めた新米カプセラがPVPの聖地、

魑魅魍魎の跋扈するTamaで得た実体験をもとにつづる企画。

1つの記事では書ききれないので数度に分けて様々なことをお伝えしていきたいです。

 

記念すべき第一回は私の愛機 トーメンター』 をご紹介したいと思います。

 

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アマーの戦闘型FG、ニヤリと笑った歯がいやらしい。

 

トーメンターの詳細は下記リンクで。>

wiki.eveuniversity.org

 

【なんとなく概要】

トーメンターは近距離用のパルスレーザー、

遠距離用のビームレーザーを主兵装とするアマーの戦闘艦。

 

通常、遠距離用の武装はDPSが近距離用と比べてかなり落ちるが

ビームレーザーはやけにDPSが高く

さらにトーメンターの元々のボーナスに加えドローンも展開できるため、

マルチフリークエンシークリスタルを使用すればDPS200もコンスタントに出せる。

 

このためビームトーメンターの得意なレンジは7,500m~11kmの中距離。

ちょうどスクラムオーバーヒートした当たりのレンジに強い。

そしてクリスタルをオーロラやマイクロウェーブにすれば

30km以上のロングレンジからも同長射程の兵装に比べ高DPSの射撃が可能。

 

ドローンも4機収容可能で2機展開可。つまりストック2機もち。

牽制に使ったり、目くらましに使ったりと用途は様々である。

 

また、先述の通りビームレーザーは遠距離用の武器のため、

クリスタルを入れ替えればカイト船に撃ち勝つことも日常茶飯事。

アマーの武器であるビーム系のメリットとして後述する弾の入れ替えが一瞬で

あるためレンジの変更に即時対応が可能。

 

 

【個人的なトーメンターの良い点】

・相手の戦術(カイトとかブロウラーとか)に関係なく、ほとんどのT1FGと互角以上に戦える。海軍品であるコメットやスライサーにもソロで勝てる。

・レンジコントロールやドローン展開、弾の交換などの一連の基本操作が詰まってる。

・ロックレンジが長めなためロック→攻撃までの余裕がある。

・弾交換が一瞬。

 

【個人的なトーメンターの悪い点】

ラッキングディスラプターに撃弱

・プレイヤーの判断力に勝率のほとんどの要素が詰まっている。

・足遅い(一概にデメリットとも言えないけど)

 

【実際の使い勝手と感想】

「T1FGのPVPはじゃんけん」とよく言われます。

ブロウラー → アンチカイト → カイト → ブロウラー.........

ブロウラー(接近戦)はアンチカイトに強く、

アンチカイトはカイトに強く、

カイトはブロウラーに強い。

 

個人的な感想であるがトーメンターに関しては、

全部に対して有利に戦えます。

が、万能か?と言われると決してそうではありません。

全部に対して不利にもなります。

プレイヤーの判断力や立ち回りがダイレクトに反映される船で、

FFでいうと赤魔道士みたいな感じです。

そのあたりの読み合いや判断の妙がこの船の最大の魅力と言っても過言ではないでしょう。

(リフターみたいなク〇船とは全く異なりますね)

また、T1FGの中ではかなり足の遅い部類です。

「カッチカッチやぞ」でおなじみのパニッシャーよりもはるかに遅い。

ちなみにパニッシャーは意外と足が速いです。

ただこれはトーメンターの場合単純にデメリットとは言えず、

足が遅いため相手が「捕まえれば勝てる」と錯覚し、

上記の高DPSの砲火に耐えながら向かってくる場面も多いです。

相手が戦闘レンジに入ったときには最初の手傷が響いてそのまま押し切れるケースも

実際非常に多い。特にコメットなどの上位艦が相手のとき。

 

 

【戦績例】

zkillboard.com

 

※これなんかは実際はソロキルなんですが、

海軍船は中々負けることが無いのでどっかからもらってきた過去の傷wを

引きずってキルメール上ソロにならないケースが多いです。

 

【苦手な敵】

特に無し

「特に無し」なんですが、

ビームトーメンターの絶対的な負けパターンとして、

懐に潜り込まれたらほぼ負け確定です。

 

直距離武器の宿命としてトラッキングが近距離武器に比べると断然おちるため、

懐に潜り込まれた時点で非常に厳しくなります。

この場合先の足が遅いことがネックとなり引きはがすことも難しい。

どうしてもこれが避けられない場合懐に入られる前にできるだけ削っておき、

後はドローンで十分処理できるだけのHPになっていれば勝つこともできます。

 

 

【最後に】

次回はどのような記事にするかは現在検討中です。

違う船にするのかトーメンターをもっと深く掘り下げるのか、

通説を吹き飛ばす記事を書きたいのか。

 

T1FGのPVPをやってると最初は全然勝てなくて悲しくなることも多々あります。

ですが負けや「キルボが赤くなること」を恐れることは全く不要です。

1戦1戦の敗北や勝利から多くのことを学び上達していけばいいんです。

自分の上達や理解が容易に感じられるいいコンテンツだと私は感じています。

 

「初心者がPVPなんかやってもいいの?」という問いに対して私は、

「全く問題ない。むしろやらなきゃいつまでも上手くはならない」と答えるでしょう。

先の問いは「キルボが赤くなる」ことを恐れる風潮が地盤になっていると思います。

狙われやすくなるという側面は否定はしません。多分そんなこともあると思うので。

 

ですが同時に問いたいのは、

「渋柿に色を塗っても甘くはならない」ことは気を付けなければならないと思います。

渋柿に色を塗るのか、実際に甘い柿になるのか、それは個々人の自由。

New Edenにおける「選択」・「遊び方」の自由さと奥深さを感じさせます。

 

 

【コーポの宣伝】

私が所属する「Broccoli Forest」が新入社員の募集を再度始めました。

コーポとしてはローセクでのFGPVPやハイセクKamikazeをメインに行っていますが、

イギリス系のアライアンス「Shadow Cartel」に参入する唯一の日本人コーポで、

中規模のフリート活動もアライアンスの一員として行っております。

FCの一人が日本語勉強中なこともありとてもフレンドリーw日本語上手だし。

私の後に入った方は初心者だったのにFGでソロキル100なんて通り越してます。

PVPやKamikazeに嫌悪感が無ければどうぞ。

たまたま募集期間にあたったので宣伝をしてみました。

 

<今回募集の目的(暇な人だけお読みください)>

はっきりいってどこのコーポだってそうなんでしょうが、

今回の再募集の主たる目的は活動内容の拡充です。

 

ただ「Broccoli Forest」の基本的な活動は新たな方が入社しても変わらないです。

では私が入社したことによって何が変わるの?

狙う獲物が変わります。

PVPで今まではスルーしていたT2艦やCL以上の大きな船を倒しに行きます。

Kamikazeで標的が採掘艦からギラやレイヴンなどの高級ミッション艦に変わります。

現状の「Broccoli Forest」はたった一人の力で活動が大きく拡充される時期のコーポです。

ですので、「なんか面白そう」と思ったら声をかけてください。

多分思っているよりも面白いはずです。

 

また、ウチのCEOは無理をしてまでEVEonlineをプレイして欲しくないと思っています。

活動内容の拡充と記載をしましたが、

同時に個々人の活動を薄めるという目的もあります。

やりたくないときに無理をしてまでやるような義務じゃあないので。

決して熱血コーポではありませんので、熱血を求める方には向いてないと思います。